昨年実績のご報告など

みなさまへ

昨年はミライバトン研究所の活動にご支援くださり、本当にありがとうございました。おかげ様で、古着バトンは前年以上にたくさんのお洋服の回収と販売(バトンタッチ)を行うことができました。2022年5月から2024年12月までの古着バトンの累計実績は以下のとおりです。ご協力いただいたみなさまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

・回収数(累計) 28,196点

・販売数(累計)  8,844点

・寄付数(累計) 5,416点(※)

※私たちの力で販売するのは難しいが、まだ着られると判断した服については、基本的に認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン様の「フルクル」に寄付しております(累計21,300円分)。フルクルは、古着や企業から出る廃棄衣料などをリユースやリサイクルするプログラムで、集まった収益はミャンマーやベトナムでの支援活動にあてられます。フルクルに預けられた服はマレーシアに送られて基本的にリユースされております。

<ご参考>寄付した服の行方。マレーシアまで追ってみた

また、新たな取り組みとして、国内の被災地支援を目的とした衣料品の寄付も始めております。

国内の児童養護施設の子どもたち支援の寄付金額については、2024年12月期決算の確定後に決まる予定ですので、改めてご報告いたします。なお、小学館アカデミー様が保有する保育園における古着バトンイベントでは63,100円の利益があり、2024年9月12日付で全てみらいこども財団様に寄付しております(寄付額累計893,100円)。

今年は、EXPO 2025 大阪・関西万博がありますが、私たちはTEAM EXPO共創チャレンジ『古着バトン「服と想い、つながる未来」』として、TEAM EXPOパビリオンで取り組み紹介をさせていただく予定です。

今後も古着バトンなどの取り組みをより多くの方に知っていただき、ご参加いただけるよう、様々なことにチャレンジして参りたいと思います。

引き続き、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

ミライバトン研究所代表理事 萩原

「貧困と機会差別をなくし、人々が優しくなれる機会を創造する」を活動理念に2015年に設立しました。ボランティアクルー180名とオンライン里親ボランティア70名が所属しています。全国にある600の児童養護施設で暮らしている子どもたちの約3万人を支援している団体です。 主な活動は、施設を訪問して一緒に遊びながら子どもたちの心のケア、学習の支援を行っています。近年ではオンラインを活用して活動を全国に広げています。 さらに様々な企業と連携して全国の児童養護施設に物品の寄付を行っています。 目指すのは、地域の人々が地域の子どもたちを支える社会。 一人ひとりの5%の時間やスキルを社会にシェアすることで、多くの人が多くの困った人を支える当たり前の社会を作ることです。
「貧困と機会差別をなくし、人々が優しくなれる機会を創造する」を活動理念に2015年に設立しました。ボランティアクルー180名とオンライン里親ボランティア70名が所属しています。全国にある600の児童養護施設で暮らしている子どもたちの約3万人を支援している団体です。 主な活動は、施設を訪問して一緒に遊びながら子どもたちの心のケア、学習の支援を行っています。近年ではオンラインを活用して活動を全国に広げています。 さらに様々な企業と連携して全国の児童養護施設に物品の寄付を行っています。 目指すのは、地域の人々が地域の子どもたちを支える社会。 一人ひとりの5%の時間やスキルを社会にシェアすることで、多くの人が多くの困った人を支える当たり前の社会を作ることです。